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ホーム   »  2013年06月21日
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お疲れ様です。
どれだけ雨が降っていても傘を持たず旅に出て、後になって濡れたとしてもあまり後悔しないことで有名なツムラです。




今回の殺陣教室は殺陣振り付けをユッキーとダイスケに任せてみました。
単に参加人数が多かったので二つに割るためにと安直な考えからだったんだけど、受講者さんたちに色の違う立ち回りを体験してもらえたし、二人に殺陣製作のレクチャーをすると同時にカラミ講座みたいなのも出来たし、案外レッスン内容としては悪くないアプローチかもしれないと感じていたりします。またそろそろリアクションの稽古に入りたいので、時短出来る内容は大歓迎やね~☆ 
殺陣製作に口出ししなくても良くなったら色々と広がってくるんじゃないかしら♪ 今から楽しみにしておきますww


というわけで殺陣製作について少しばかり助言をさせていただきます。



えっとですね~
これは持論なんですが、芝居において戦いと云うものは ダンスとかと違って未来の可能性を見せるものではなく、歴史を紡ぐものだと思っているのです。過去を再生すると言い換えても良いです。
どんなに新しく見える技やスタイルを編み出したとしても、それは先人たちが発見してきた"人間"の枠からは出るものではなく、その線を跨いでしまうと本質から外れてしまうほど不器用なジャンルだと言えます。
なんでしょう…それ単体でのパフォーマンスには限界があると云いますか、物語の中でしか生きられないと云いますか…
これは殺陣アクションが何かより劣っているというわけではなく、何よりも芝居に特化したジャンルだということをし示しているのでは…と思っています。
ツムラが殺陣を製作する時、この理念を大事にしています。


もしかしたら考え方として特殊なのかもしれませんが、僕が振り付けをする際 手を付けるというより、手を組み立てるといった感じで殺陣を製作していますww
全く以て技にはこだわっていません。
僕が大事にしているものは、"心に流れる時間"と"身体の重み"です。
物語の人物が相対した時のあらゆる"ズレ"によって生じる 相対的な機(タイミング)。これは人が違えば…立っている場所が違えば同じであることはありません。それをうまく再生してあげることが肝要なのです。


例えば、相手が取った右の構えに反応し そこから来るであろう攻撃を反射で予測して左に構える… この時点で既に両者の間にズレが生じ 物語は転がり始めます。
僕はその生まれるであろうものを"選択"し"組み立てる"。
同じ力量の者同士が相対した場合、どう云ったファクターが影響し結果に収束するのか?それを常に感じながら、たまに遊び心を加えることでドキドキワクワクするものに出会うことが出来ます。

僕は独力ではなく 色んなものの力を借りて製作しているので、ぶっちゃけ毎回出来上がるまで「自分は期待に添えるものが作れるのだろうか…」と自信なく思っているのですが…
それを言うとダイスケあたりが何か言ってきそうなので控えておきますww




製作法というより心得になっちゃいました♪
ノウハウ的なものを期待していた人にはとても申し訳ないっすww

生ものを作るには現場の空気が必ず必要です。
それは設定から生まれるものであったり、演出家の心から生まれるものだったり、演者同士の立ち姿から生まれてくるものだったりします。
殺陣に限らず何かを生み出す際は、自分の中にある振りや言葉に縛られず、素直にそこにあるものに目を向けるだけで、自分の能力以上のものに出会えるかも知れません♪


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